江戸時代も灌仏会という大事な法要の1つで、寺子屋も休みになり縁日があるなど江
戸庶民には大事な日でした。
近所のお寺も解放されていて2頭の柴犬がお出迎え


色とりどりの花で飾られた花御堂の中に誕生仏を置き、甘茶をかけてお祝いします。

甘茶は江戸時代から用いられ、この甘茶でお習字をすると字がうまくなるとか・・・。
この甘茶はお釈迦様が生まれた時に天から甘い産湯が降り注いだといわれる説話にちなんだそう。

こちらは高円寺の花祭りの様子。寺によって花御堂が違うのでめぐってみるのも楽しい

釈迦は生まれたらすぐに7歩まで歩いて右手を天を差し、左手は地面を差して「天上天下唯我独尊」ってしゃべったそうです。
この右手は天を、左手は地面を差している姿の仏像を誕生仏と呼びます。

甘茶を振る舞われましたが、後味が大変甘く、今まで飲んだ中で甘いお茶でびっくりしました

羅漢果のお茶にも似ているような・・・ハワイで飲むグリーンティーよりも甘い

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